続・青山克子物語り 第2話 花心理のグラフ誕生秘話

 

さてさて!いよいよ!
続・青山克子物語り
『怒涛の花セラピスト奔走記』第2話です。

今回は、花セラピーの最大の特長である
花による心理反応をグラフ化した5角形の
レーダーチャート完成までについてです。

ぜひ、お読みくださいね!

インタビュー
花セラピスト・執筆家/岡本妙子

第2話
花の癒しをグラフにするって…ホントにできるの!?

岡本
今や花セラピーにはなくてはならないレーダーチャートですが、
青山先生にはもともとあのような構想があったのですか?

※花を見た時の心理反応を五角形のグラフ
(レーダーチャート)に表現
2010年11月完成

青山
いえいえ、最初からあのようなイメージはなかったです。
この花を見るとどのような気持ちになるか、
説得力になる確かなデータを取りたかったのです。

ただ取った統計を分かりやすく、しかも楽しんで使えるものに
落とし込まなければ、
「調査しました。」というだけの自己満足で終わってしまいます。
そこをどうしようかが一番頭を悩ませたところです。

岡本
その後、方向性は見えてきたのですか?

青山
統計に詳しい友人知人に聞いてみましたがまとまらず、
もやもやして方向性が見えなくなり、1年、2年と月日が経ちました。
私が考えていることはおかしくて、あまりにも普通の人の考えと
かけ離れていることで、現実化しないのかなとも思い
何度もあきらめかけましたね。
名のあるコンサルティング会社に相談に行ったこともありますが、
数千万かければできますよって(笑)。

岡本
実現不可能なことに挑戦しようと・・・。

青山
私も無理な話だとは何度も思いました。
私が考えている「花に対する価値感」というものは、
そうとう変わっているのかなって(笑)。

もちろん、統計やデータを取らずとも
これまでの私の経験値で心理療法やカラーセラピーの
キーワードをもとに考え、まとめ上げていこうかとも
思ったんです。

岡本
そうですね。青山先生の長年のキャリアでの構築は可能ですね。

青山
青山克子の経験からの心理、色彩心理の関係と花で構築したものを
ベースに考えることも可能でしたからね。
周りからも「早くその方向で進めた方がいいのでは」と
言われましたね。

ただ、やっぱりもう一歩踏み込んで…何かあるという、
まだ何も見えず、つかめてもいないのですが、
自分の中からわき上がってくる「何かがある」ので、
そうじゃない方向に行こうとしても、なかなかハンドルを
切りきれずにいました。

岡本
それがいつ頃ですか?

青山
2007~8年あたりですね。
先が見えない産みの苦しみの時期でした。

これから財団を立ち上げて動くのに、調査を取っていると
遠回りになる。

その間、誰かが花の癒しを事業として始めるかもしれない。
本当に迷いました。苦しい葛藤の日々です。
調査を取らずに財団を立ち上げるか、調査と取ってから立ち上げるか。
そんな時にアドバイスとして大きかったのは、
「心理学というのであれば、独自の調査は必要では」
という前田出先生の言葉でした。

岡本
苦渋の選択ですね。でも、師匠の言葉は大きかった。

青山
そうですね。今では調査に踏み切って本当によかったと
思っています。

このグラフがあるから花セラピーが直観的に分かりやすく
伝えられますから。協議会の財産ですね。

岡本
ただ、調査結果の分析をしてグラフ化するまでには
専門家的な協力者が必要だったのではないですか?

青山
そうですね。なかなか必要な能力を持った人材に
出会えないままいたのですが…それが会えたんです!

岡本
運命の出会いですね。

青山
灯台もと暗しで、カウンセラー学院の同僚講師の方のパートナーが、
システムエンジニアのお仕事をされていたんです。
それで私の統計の話を聴いて、「できるかもしれない」と言って
くださったんです。

岡本
それは奇偶でしたね!

青山
ええ。驚きました。
そしてまず私が何をしたいのかを何度も聴いていただいて、
今度はできるかどうかを検証しなければならなくて・・・。
その結果、「できますよ」とお返事いただき、
「えー、本当に実現するの?」と天にも昇る気持ちで、
「寝ずに何でもやりますからお願いします!!」
スタートして、花の心理反応の調査を開始しました。

岡本
青山先生の喜ぶ姿が目に浮かびます(笑)。
それでレーダーチャートのベースができ上がっていくのですか?

青山
誰にでも一目でわかる、棒グラフや五角形のグラフのような形の
ものが欲しいと思っていましたので、試行錯誤しながら進んでいきました。

岡本
レーダーチャートの完成したのはいつですか?

青山
2010年の11月です。
それを手にした時は・・・本当に涙が出ました。
「やっとできた~」という感じで
もちろん、調査は予想して取るものですが、
本当に花の特徴が表れていたのです。

バラやガーベラの特徴、ピンクのカーネーションは
癒し効果が高いとか。
納得できるデータと新しい発見もある。

素晴らしい調査結果を手に出来たのです!

岡本
思った通りのデータだったのですね。

青山
ええ、予想以上でした。
そのデータを見た時、確信したんです。「これはカリキュラム化できる!!
花セラピストの資格を認定する法人を立ち上げよう!!」と。

一般の方の赤いバラに対するイメージからかけ離れた調査結果が
出ても実用的ではありません。
カリキュラムに落とし込んで、一般の方たちが学べ、腑に落ちて
更に新しいスキルが見につく内容に出来ることが重要なのです。

岡本
先生の努力が実った瞬間ですね。

青山
そこから堰を切ったように、2010年の年末から、
いままでの蓄積したものを一気にアウトプットして、
まとめ上げ、ほぼ2カ月間で教科書の内容を作り上げました。

岡本
そして、翌年の2011年に財団立ち上げに奔走される日々に。。。

青山
そうですね。まさに奔走の日々でした。。。

つづく  第3話へ
国際花と緑のセラピー協議会の花の癒し効果を
グラフ化したレーダーチャートは
2014年5月20日に日本農業新聞の取材を受け
新聞一面にカラーで掲載されました。

※2次利用許可の上掲載

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